インストを愛する波乱万丈なボーカリストの日常


by farmony

レ・ミゼラブル

やっと観た。

去年の公開予定の発見から、ずっと観たい!観なければ!と思ってたんだけど、映画館に一人で行くのは苦手で、かといってミュージカルだから、面白くない人にはとことん面白くないんだろうなぁと、人を誘えずにもんもんとしてた。

でもこれだけは映画館でないと!!!!!!

ミュージカル歌手は皆S字に手を組んで歌うと、ステレオタイプに思っている母を誘って、映画には休憩時間ないよ。一本立てだよ。暗くなるよ。話はできないよ。全員外国人だよ。字幕だよ。ミュージカルだよ。歌うよ。と、うっとうしいほどの喚起を促し、いざ。

ストーリーにはもうネタバレは無いんだわね。
思いついたまま、ワーとかキャーとかいう感想。

のっけから終了後の話。
「何で皆、スタンディングオベーションしないの?」て位、素晴らしかった。
ま、ポツンと妙なテンションで目立つのも恥ずかしいので、私も立てなかったけどね。えへ

全編、歌。
会話して、唐突に歌って、会話して、ではなく、ずーっと歌。
私もステレオタイプだわ(苦笑
組曲のようでもあるけれど、曲後の少し我に返るような間は無く、
物語は流れ続けて、観ている気持ちも繋がったまま、長ーい長ーい一曲の様。



フォンテーヌ(アン・ハサウェイ)の「夢破れて」が、たまらなくすごかった。
顔アップは映画ならでは。
心臓をぐっと握って訴えられている、の錯覚に陥る。
あぁ、無情。

そしてエポニーヌ(サマンサ・バークス)よ。「オン・マイ・オウン」よ。
雨の中で歌う姿、なんて狂おしくて切ない姿だろう。
切なすぎて、コゼットとマリウスの一目ぼれなんて、チャンチャラ茶番だわ。
あぁ、無情。



この二人に嵌ってしまったけど、このレミゼは出演者全員が秀抜、完璧。

スクリーンに映る歌い顔に自分も憑りつかれてみたり(…たぶん、歌ってはないと思うけど…)、
リズムに乗っていたり、泣きどころでは例に漏れず号泣してみたり。

観る前から当然サントラを買うつもりだったけど、これはDVDやね。
英字幕で教則にしたい。
てか、もう一回映画館で観たいと思う。
素晴らしかった。
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by farmony | 2013-03-17 22:31