インストを愛する波乱万丈なボーカリストの日常


by farmony

こうでありたい。FfのMさん。

先日の強風の日、無謀にも窓を開けたままで出かけた。
家に戻るとカーペットにバラバラと細かいものが…。
よく見てみると、それは土とガラスの破片だった。
ブラインドが風を孕んだときに、セダムの植木鉢とガラスキャニスターを倒したようだ。
はぁ、またか。実はこの一連の流れはよくやってしまうのだが、学習しないダメ人間。

掃除する。
植木鉢にセダムを植え直し、土を補充する。ブルー。

ガラスキャニスターについてはこれは2回目。
しかも地元では売ってない、とあるショップの物でとても気に入っている。
前にやってしまった時は、すぐ買いに行けたのだが、暫くその予定も無い。

ネット販売もしていないようだ。
悲しさが倍増。
藁をも掴む思いでそのショップに電話した。応対してくれたのはM氏。
「はい、お送りできます。」…この人は天使か?

「手の平くらいの…」
「上の方がくびれた…」
「丸くて…」
「そうそう。」
デザインを電話で伝えるのに試行錯誤する難しさが、なんだか面白くなってきた。
ジャムセッションてところでしょうか。(←こじつけ)

その後も送料や振込方法も説明してくれたが、その度に費用の心配をしてくれる。
いやいや、私はこれが欲しいの、これじゃなきゃダメなの。
直接ショップに買いに行く事考えたら、全然安いのよ。
たとえ品物と諸費用とが同じ位かかったとしても。

終始穏やかに丁寧に応対してくれた。
電話を切る。
あ、今って忙しい時間だったんじゃない?!
ヤバー。ごめんよぉぉぉ、Mさーん。心で叫ぶ。
ま、過ぎた事は仕方ない。ふっ。


で時は過ぎまして、届きました♪
宛名ラベルの商品名に一言お礼が書いてあった。
包装にはこれでもかっという程の「割れ物注意!」。
嬉しすぎる。

中身は分かっているのに、しかも自分でお金払っているのに、バースデープレゼントを開けるかのようなワクワク感。

そう、これ!
ジャムセッションは大成功。スタンディングオベーション。もう拍手が鳴り止まない。

品物の他に、カタログと、封筒に入った領収、そしてコメントカード。
カタログは欲しかったけど言えなかった。かなり嬉しい。
でも、もっと嬉しいのがコメントカード。
丁寧な字でお礼の言葉を改めて書いてくれている。

いや、お礼を言いたいのは私の方さ。
そのショップにしたら小物で、たかだかこれだけの為に手間をかけてくれて。

話が後先になるけど、初めの電話も勇気いったのよ。
電話に出た人に「え?そんな事言われても、たったそれだけの為に無理です!!」なんて言われようものなら、ブルーは暗黒になってしまったのかもしれない。

そう、お礼をしなきゃ。
再度、ショップへ電話する。
無事到着した事を報告、そして厚くお礼。
そうするとMさんも気にしてくださっていた。

そこから「ジャムセッションⅡ~お礼バージョン」が始まった。
私「本当にありがとうございます。」
M氏「こちらこそありがとうございます。」
私「いえ、私もとたも嬉しいんです。」
等々、微妙に言葉は変わりつつも知ってるだけの感謝の言葉を言う。

そしてようやく電話を置いた。
残ったこの気持ちはまさしくライヴの後。
幸せの余韻が残っている。
お店の人とのやりとりで、こんなに幸せな思いを感じられるのは、貴重な経験だ。

私も会う人にこれだけの幸せをあげる事ができたらいいのに。
これは心だわ。
顔も見えてないけど、Mさんはきっと笑顔の人に違いない。
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by farmony | 2006-10-16 02:11