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インストを愛する波乱万丈なボーカリストの日常


by farmony

HMVから完全コピペ。あとでゆっくり読もうと思います。


Jazztronik絶賛オーガニック・フュージョン
2007年3月6日 (火)
柏木広樹(vc)、青柳誠(pf)、則竹裕之(ds)、越田太郎丸(g)、西嶋徹(b)から成る「森」は様々な音楽エッセンスが盛り込まれた音の森林浴。当サイトでしか見られないメンバーによる曲解説等掲載!
HMVから完全コピペ。あとでゆっくり読もうと思います。_e0096315_1930951.jpg


『森』。なんとインパクトの強いグループ名なんでしょう(笑)メンバーに『森』サンがいるわけでもなく。。

しかしこれが音を聞いてみてビックリ!さすが!な演奏技術は言うまでもないのですが、ミュージシャンが集結した時に起こりがちな自己満足でマニアックなモノには決してなっておらず、すんなり身体に入ってくる心地よい音に仕上がっている。

そして往年の偉大なインストグループにもひけをとらないポップ性も兼ね備えている。思わずニンマリしてしまった素晴らしい1枚です。

野崎良太(Jazztronik)


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森は、元T-Squareの則竹裕之(ds)、元G-Clefの柏木広樹(vc)、Naniwa Expの青柳誠(pf)、Jazztronik、須永辰緒など多数共演する西嶋徹(b)、ボサドマーゴを始めブラジル音楽を主流とする越田太郎丸(g)、という錚々たるメンバーが集い、2005年に結成されたバンド。2005年にはライヴDVDが先行発売された彼らによる待望の1stアルバムが登場。

そのサウンドは、メンバーそれぞれの得意とする分野が最大限に反映され生かされた、オーガニック感溢れる、まるで森の中で聴いているかのようなジャズ/フュージョンとニューエイジ・サウンドがクロスオーヴァーした、ワン・アンド・オンリーでハイクオリティーなもの。

メンバー全員作曲によるオリジナル・ナンバー12曲と共に、柏木広樹の深みに溢れる美しいチェロの調べ、アコースティックとエレクトリックを使い分けた越田の多彩なギター・ワーク、流麗なソロ&バッキング・ピアノを聴かせる青柳誠。キレが良く流れるような様々なグルーヴを打ち出す則竹=西嶋のリズムなど、最上級のプレイの結晶による、「癒しと緊張感」をバランス良く配合した現代のCTIサウンドとも言える。


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●バンド名「森」の由来とは?

森は2005年の東名阪ツアーから活動をスタートしたのですが、そのツアーの時に何かタイトルがないとね、という事でメンバーとスタッフでいろいろ案を出していたところ、スタッフが「このメンバーだと森の中で演奏しているイメージがある」というような事を言ったのがきっかけで「森」というキーワードが出てきて、「森の~」「~の森」などいろいろ悩んだ結果決まらず、最終的に僕が「もういいじゃん、森、で」と言った事からそのまま森という名で活動をしています。

でも、曲も森を想定したものが出来たり、メンバーそれぞれがなんとなく、このメンバー=「森」というのを感じているので結果的に良かったかな、と思っています。インターネットの検索をかける時は皆さん大変みたいですが(笑)。
(ギター:越田太郎丸)

●「森サウンドの魅力」をメンバーは語る

[ギター:越田太郎丸]
森の魅力。
旨味しっかり
後味すっきり
対象年齢0歳以上
多種多様だが一つのテーマを持つオムニバス映画のように不思議な統一感がある。脂が程よく落ちている。

[チェロ:柏木広樹]
このユニットの魅力とは、おそらく、自由な心をもち、音楽を身体で楽しめる、という事だと思う。また、各人が人の出す音をよく聴いているから、そこから また、新しい会話が自然に生まれてくるのも、一緒に音楽をやっている身としては、楽しいし、気持ちのいいものです。

[ピアノ:青柳誠]
一言で大げさに言うと、新しい音楽ジャンルの開拓!
「唄うインスト」を目指 してがんばります。

[ベース:西嶋徹]
森サウンドの魅力
様々なフィールドで活動しているメンバーの個性やスタイルが発揮された、バラエティに富んだ曲たち。
そしてその個性がぶつかり合うことなく、自然な反応で音楽が生まれているところ。

[ドラム:則竹裕之]
ウッディな響きと、コットンの肌触り。
木や葉っぱのにおいと、健気に咲く名もない花の香り。
風に揺れるみどりと、木漏れ日のほのかなあたたかさ。
赤いキツネと、緑のタヌキ。

●作曲者による全楽曲コメント

M1:「ameixa」  by 越田太郎丸
プリズマチカの頃から好きな組み合わせ、ローズとガットギター。やっぱり気持ちよいです。
則竹さんはシェーカーも凄いです。

M2:「Bosque Inmenso」 by 西嶋徹
このメンバーでライブをという話が初めて来たときに、自分なりの想像でこのメンバーに合いそうな曲を作りました。特に、柏木さんのチェロで聴きたい、というメロディーを意識しました。

M3:「A Day In Blue」 by 則竹裕之
7拍子のミディアム・バラッド。
オトナの恋の、割り切れぬせつない思いを描いています。

M4:「Tasogare」 by 青柳誠
青柳のピアニカとかしちゃんのチェロのつかず離れずの妖しい絡みを、ぜひ聴 いてください!

M5:「Morning Beans」 by 青柳誠
タロマ氏の力を借りて、人生初のブラジル音楽に挑戦してみました。
自分でも 想像できなかったねばりのあるリズムに感激!

M6:「Pucchin Princess」 by 青柳誠
この曲には、本当は歌詞がついているんですが…。
歌詞の内容についてはナイ ショ、想像しながら聴いてください(笑)。

M7:「まどろみ」 by 柏木広樹
きっと、森の中の空気の澄んだ、そして綺麗な川が流れてると、そよ風に促されながら、あなたはだんだん眠くな~る、ねむくな~る。

M8:「Fuga」 by 青柳誠
偉大な作曲家バッハは即興で曲を作っていたという話。
そんなジャジーなバッ ハになったつもりでこの曲を作ってみました。
いかがでしょう?

M9:「Where is the forest?」 by 越田太郎丸
子育ての影響で僕がイメージする森はすっかり宮崎駿ワールド。

M10:「Sora kara Mitara」 by 柏木広樹
気持ちのいい景色は、人の目線だけでなく、きっと高い所に行って見てみたいものでしょう!

M11:「Chocolate」 by 西嶋徹
以前から他のライブで演奏していた曲で、柏木さんや、太郎丸さんから、森に合っているんじゃない?という意見が出て、この度レコーディングすることになりました。
勢い溢れるファーストテイクです。

M12:「Heartful Days」 by 越田太郎丸
この曲が終わったらもう一度、アタマから聴きなおしましょう。


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「森」メンバープロフィール

■柏木広樹(カシワギ ヒロキ)Vc

東京芸術大学在学中の1989年「G-CLEF」のメンバーしてデビュー。翌年にはNHK「紅白歌合戦」に出場など、多方面で活躍した。 G-CLEF解散後は、様々なアーティストのコンサート、レコーディングに参加。演奏だけに止まらず、プロデュース、アレンジ、映画・テレビに於ける音楽監督なども務める。2001年公開の映画「冷静と情熱のあいだ」に出演。アーティスト活動としては「I'M HERE」、「CASA FELIZ」につづき、2004年8月「航海記」をHATS UNLIMITED よりリリース。そして、前作より2年ぶりのリリースとなる4thアルバム「IN FUTURE」を2006年6月14日にリリース。今作では、日本の文化を盛り込んだ和の音楽やブラジル音楽のテイストの楽曲などがボーダレスに詰め込まれている。まさに柏木広樹の新境地がうかがえる一枚になっている。

■越田太郎丸(コシダ タロマ)G

9歳よりクラシックギターをはじめる。大学時代ジャズ、フュージョンのほか、ボサノバ、サルサなど様々なラテン音楽に傾倒。各種ライブ、イベントなどに出演。大学卒業後、本格的にプロ活動を開始。クラブ系ボサノバユニット『PRISMATICA(プリズマチカ)』のメンバーとして、ベスト盤を含む5枚のアルバムをリリース。作曲、アレンジも手がける。並行して、岩崎宏美、葉加瀬太郎、JAZZTRONIK、鈴木重子、辛島美登里などのコンサートサポート、テレビやラジオなどのレコーディングにも参加。2003年から瀬木貴将(サンポーニャ・ケーナ)率いるネイチャーワールドに参加。2004年9月には同バンドでボリビアツアー。柏木広樹(チェロ)の2,3枚目のアルバムを共同プロデュース。銀座スイングシティー,六本木スイートベイジルなど都内のライブハウスを中心に様々なセッション活動も積極的に行っている。自身がリーダーをつとめるボサドマーゴは、2004年10月20日にセカンドアルバム「ナセンサ」をリリースした。

■西嶋徹(ニシジマ トオル)B

1973年東京生まれ。5歳よりバイオリンを始め、高校の頃ヴィオラに転向し、この頃エレキベースを手にする。日本大学工学部を卒業後、コントラバスに転向する。1999年からJazztronikや、DJ須永辰緒のリミックスワークやアルバムのレコーディング、ライブに多数参加。2000年にはバンドネオン奏者小松亮太、葉加瀬太郎等のコンサートサポートを行う。2001年より、葉加瀬太郎バンドのメンバーとなり、ツアーやレコーディングに参加している。その他、ピアニストの林正樹とともに、DUOアルバム"passage"をリリース。ピアニスト新澤健一郎のバンド"nervio"に加入。ヴァイオリンの会田桃子率いるアルゼンチンタンゴのバンド"クアトロシエントス"のメンバーとしてライブ、レコーディングに参加。林正樹、岩瀬立飛と共にWest/Rock/Woodsとして2枚のアルバムをリリースしている。その他、小野リサ、古澤巌、綾戸智絵 等のサポートを行っている。

■青柳誠(アオヤギ マコト)Pf.Sax

1981年、ナニワエキスプレスのキーボード&サックス奏者としてデビュー。ベストを含む7枚のアルバムをリリースし、全国のライブ、コンサート、ジャズフェスティバルなどで活躍するが約5年間の活動で一時解散。その後、松本英彦(ts)グループなどでピアニストとして活躍。スティーヴ・ガット(ds)、アンソニー・ジャクソン(b)らとのツアーや、エディ・ゴメス(b)、ジミー・コブ(ds)らとのツアーにも参加する。2001年には渡辺貞夫氏らとの、国際交流基金によるマダガスカル、南アフリカのツアーに参加。小池修(ts)、野間瞳(vo)、五十嵐はるみ(vo)らのアルバムでは、ストリングスやブラスのアレンジも提供するなど日本のジャズシーンで活躍する一方で、平松愛理、吉田拓郎、谷村有美、森川美穂、谷村新司、我那覇美奈、LUNA SEA、ザ・イエローモンキー、南佳孝、唐沢美帆、岩崎宏美、中西圭三、paris match、小野リサ、辛島美登里、河村隆一など多くのJ-POPアーティストのツアー、レコーディング、アレンジ、サウンドプロデュースなどを手がける。2001年からはlive imageツアーにもレギュラー参加。又、フジテレビG-Stageや、ミュージックフェアなどテレビの音楽番組のアレンジャーとしても活躍。一方では自己の活動も精力的に行っており、1999年には初のソロアルバム「TRIFRAME」をリリース。2003年からはジャズユニット「EQ」を結成、ビクターアオシスレーベルより2枚のアルバムをリリース、2004年には東京ジャズへの出演も果たす。 2004年4月には待望のソロセカンドアルバム「Absurdity」をリリース。

■則竹裕之(ノリタケ ヒロユキ)Ds

’85年「THE SQUARE」に加入しプロデビュー。米国「PLAYBOY JAZZ FESTIVAL」への出演、10回に及ぶ日本ゴールドディスク大賞(JAZZ部門)受賞など、その活動は国内外に広く評価された。’99年ソロアルバム「DREAMS CAN GO !」を発表。同グループ退団後は、布袋寅泰、Misia、CASIOPEAなどのレコーディングやライブ・サポートをするかたわら、パリにて佐渡裕指揮コンセール・ラムルー管弦楽団ガラコンサートにゲスト出演するなど、ジャンルを問わぬ色彩豊かなドラミングに各方面から絶大な信頼が寄せられている。’05年11月、神保彰とのツインドラムユニット「Synchronized DNA」でモントリオール・ドラム・フェスティバルに出演。その後のカナダ横断ツアーでは各地で大絶賛を博し、前例のないドラムのみのユニットとして世界の注目を集めている。


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1st Album AM to PM 発売記念ツアー

2007年3月20日(火)
名古屋Bottom Line

2007年3月21日(水)
大坂Big Cat

2007年3月23日(金)
東京STB 139
by farmony | 2007-03-10 19:32